本ブログは、GCP(Google Cloud Platform)上にWordPressの仮想インスタンス(サーバ)を立てて運営しています。
この連載では、本ブログを0から構築した時の手順を紹介しています。
GCPって何?という方は次の記事を先に読んでくださいね。
今回は、本ブログのシステム構成について説明します。
システム構成
この連載で構築するサイトの構成は次のようになっています。

各要素の概要
Google Domains
ドメインはGoogleDomainsで取得しています。独自ドメインが使用できればお名前ドットコムなど他のサービスで取得しても構いません。
Compute Engine
GCPが提供する仮想インスタンスを生成するサービスです。(AWSで言うEC2)
Always Freeの枠で構築していきます。
Cloud Storage
GCPが提供するストレージサービスです。メディア用ストレージとして使用し、画像はこちらに格納するようにします。
Compute EngineのHDDが30GBあるのでこちらに置いてもいいのですが、ただでさえ貧弱なマシンなのでせめてHDDは空けてあげます。
Always Freeの枠で構築していきます。
Always Freeの容量が5GBしかないので、200~300記事で使い切ってしまう可能性があります。そうしたらGoogleDriveをストレージ代わりに使用する予定です。
CloudFlare
無料で利用できるCDNサービスです。
サーバの場所がアメリカになるので、表示を高速化させるためキャッシュサーバとして利用します。
CDNの説明は以下のリンクからどうぞ。
構築作業
手順
次の記事から、実際の構築を行っていきます。
まずはドメインの取得からです。下の「2.」のリンクからどうぞ。
Google Domains以外のサービスですでにドメインを取得されている方は、「2.」を飛ばして「3.」から始めてください。
参考リンク
構築全般にあたっては、下記のサイトを参考にさせていただきました。
コメント