GCPの仮想インスタンスにTeraTermからSSH接続する

GCPに構築した仮想インスタンスにTeraTermからSSH接続するときの方法です。

認証は鍵認証で行います。

TeraTermで鍵を生成

TeraTermから「設定」>「SSH鍵生成」をクリックします。

生成画面を開く

「生成」をクリックで鍵を生成したら、「コメント」にSSHでログインするユーザ名を入力します。
ユーザ名がわからない場合は、次の章に記載の方法で確認してください。

ユーザ名にアンダーバーが入っていると認証に失敗します。アンダーバーはピリオドに変換してください。

鍵生成

次に、公開鍵と秘密鍵をそれぞれローカルの任意の場所に保存します。id_rsa(秘密鍵)とid_rsa.pub(公開鍵)のファイルができるはずです。

鍵の保存

↓ このファイルができる

保存したファイル

仮想インスタンスに公開鍵を設置

先ほど作成した公開鍵を仮想インスタンスに設置します。

GCPのComputeEngineのメニューから「メタデータ」に遷移し、「SSH鍵認証」タブを選択します。
ログインするユーザ名がわからない方は、この画面でユーザー名を確認できます。

ユーザ名の確認

「編集」をクリックし、「項目を追加」をクリックします。ここに、先ほど保存したid_rsa.pubの中身を貼り付けて保存します。(改行は含まないように注意してください。)

公開鍵を設置

TeraTermから接続する

では、TeraTermから接続できるか確認します。

「ファイル」>「新しい接続」で接続画面を開いたら、ホスト名を入力し、「OK」をクリックします。

接続画面を開く

ユーザ名に鍵を生成した時のユーザ名を入力し、認証方式で「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択します。「秘密鍵」には、先ほど保存したid_rsaファイルを指定してください。

認証方法を設定

「OK」をクリックし、接続が確認出来たら完了です。

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